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ストウブ はじめての使い方ガイド|シーズニング・調理・お手入れ

ストウブを使い始める前に:シーズニングとは

ストウブを購入したら、最初に「シーズニング(油ならし)」を行う必要があります。これは鋳物ホーロー鍋を長持ちさせるための大切な手順で、表面に油の膜をつくることで食材がくっつきにくくなり、使うほど育っていきます。

シーズニングの手順

  • ①鍋を中性洗剤で洗い、十分に乾かす
  • ②内側全体にオリーブオイルや植物油を薄く塗る(ペーパータオルで伸ばす)
  • ③弱火で2〜3分加熱して油を馴染ませる
  • ④冷ましてから余分な油をふき取る
  • ⑤この作業を2〜3回繰り返す

初回のみならず、使用頻度に応じて定期的にシーズニングを行うと鍋の状態を良好に保てます。特に鍋の内側が黒光りしてきたら、ストウブが育ってきたサインです。

ストウブ ピコ ココット ラウンド 20cm

ストウブ ピコ ココット ラウンド 20cm ブラック
ASINB000BPNB3W
価格¥20,100
サイズ直径20cm
容量約2.2L
対象2〜3人分の料理に最適
原産国フランス製

ストウブの定番モデル「ピコ ココット ラウンド 20cm」は、カレーやシチュー、肉じゃがなど2〜3人分の料理に最適なサイズです。重厚感のある鋳物ホーロー製で、蓄熱性と保温性に優れています。

ふた裏に突起(ピコ)があり、食材の蒸気を水滴に変えて循環させる「アロマ・レイン効果」が生まれます。食材の旨みを逃さず閉じ込めるため、少ない水分で無水調理が可能です。はじめてのストウブとして最もおすすめのサイズです。

ストウブの基本的な調理方法

無水調理の基本

ストウブは密閉性が高く、食材の水分だけで調理できる「無水調理」が得意です。野菜の旨みが凝縮されるため、水を加えずにじっくり加熱するだけで素材本来の甘みやコクを引き出せます。

無水調理の基本手順は、①具材を入れてふたをする、②弱〜中火で加熱する、③沸騰したら最弱火にして蒸らす、の3ステップです。水は加えずに素材から出る水分だけで仕上げます。

煮込み料理への活用

カレー・ポトフ・肉じゃが・ビーフシチューなどの煮込み料理に特に向いています。蓄熱性が高いため、火を止めてからも余熱で調理が続きます。この特性を活かした「余熱調理」は省エネにも繋がります。

ストウブのお手入れ方法

ストウブを長持ちさせるには、正しいお手入れが欠かせません。ホーローコーティングを傷めないよう、日常的な取り扱いに注意が必要です。

  • 使用後は冷ましてから洗う(急冷はひび割れの原因になる)
  • 中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う(金属たわし・メラミンスポンジはNG)
  • 食洗機の使用はメーカー非推奨(洗剤がコーティングを傷める)
  • 洗浄後はしっかり乾燥させ、内側に薄く油を塗って保管する

焦げ付いた場合は水を入れて温め、汚れを浮かせてからスポンジで洗いましょう。頑固な汚れはオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使うと効果的ですが、コーティングへの影響が少ない製品を選んでください。

ストウブ vs ル・クルーゼの違い

鋳物ホーロー鍋の二大ブランド「ストウブ」と「ル・クルーゼ」はよく比較されます。どちらも高品質ですが、特徴に違いがあります。

項目ストウブル・クルーゼ
ふた裏の突起あり(アロマ・レイン)なし
無水調理得意水分補充が必要な場合もある
重さやや重いやや軽め
カラー落ち着いたトーン中心明るいカラー豊富
価格帯同程度同程度

より詳しい比較はこちらの記事をご覧ください。

▶ ストウブ vs ル・クルーゼ比較|どちらを選ぶべきか徹底解説

ストウブで作れるおすすめ料理

ストウブは煮込み料理だけでなく、炊飯・揚げ物・蒸し料理・パン作りまで幅広く使える万能鍋です。以下は特におすすめの使い方です。

料理ポイント
ご飯(炊飯)ふっくら甘みのある仕上がりになる。弱火15分+蒸らし10分が目安
カレー・シチュー蓄熱性で具材が柔らかく仕上がる。弱火でじっくり煮込む
揚げ物(唐揚げ等)油の温度が安定し、カラっと仕上がる。深さのある22〜24cmが向いている
無水野菜スープ野菜だけで深いコクが出る。水を入れない本格スープに
パン・ブレッドオーブンで使え、もっちりした食感に仕上がる

ご飯を炊く場合は米と水(米の1.2倍)をセットし、中火で沸騰させた後に弱火で15分→火を止めて10分蒸らすだけです。土鍋や高級炊飯器に引けを取らない仕上がりになると評判です。

ストウブのサイズ別活用ガイド

ストウブはサイズ展開が豊富で、用途に合わせて選ぶことが重要です。複数所有する方も多く、メインの調理には大きめ、副菜や少量調理には小さめと使い分けると料理の幅が広がります。

  • 10〜14cm:1人分の副菜・少量スープ・デザート向け
  • 16〜18cm:一人暮らし・1〜2人分のメイン料理に最適
  • 20〜22cm:2〜4人分のメイン料理・炊飯に最適(最初の1台に)
  • 24〜28cm:4人以上の家族向け・大量調理・おもてなし料理に

初めてストウブを購入する場合、汎用性の高い20cmが最もおすすめです。カレーやシチューを2〜4人分作るのにちょうど良いサイズで、ご飯2合炊きにも対応しています。

ストウブ購入前に知っておきたいこと

ストウブを購入する前に、いくつかのポイントを確認しておくと失敗がありません。

  • 重さ:20cmで約3.5kg(水込み6kg以上)と重いため、腕力が必要です
  • 収納:大きく重いため収納スペースを確保してから購入しましょう
  • 取っ手:ふた・本体ともに金属製のため、必ずオーブン用ミトンを用意する
  • カラー:グレナディンレッド・ブラック・カンパーニュなど豊富な色から選べる

ストウブは「重い」「高い」という声もありますが、長期的に見るとコスパは非常に高い調理器具です。適切なお手入れをすれば10〜20年以上使える一生ものになります。

購入時は本体とセットになったレシピブックや専用スチームインサートなどのオプションも確認してみてください。料理の楽しさが一層広がります。

よくある質問

Q. IHコンロでも使える?

ストウブは全熱源対応(ガス・IH・オーブン)で使用できます。ただし、熱伝導率がガスより低いIHでは予熱に時間がかかる場合があります。最初は弱〜中火でじっくり加熱することをおすすめします。

Q. ストウブのサイズはどれを選べばいい?

一人暮らしなら18cm、2〜3人家族には20cm、4人以上なら22〜24cmが目安です。はじめて購入するなら汎用性の高い20cmが最もおすすめです。サイズ別の詳しい選び方はピラー記事をご参照ください。

Q. ストウブのふたが重いのはなぜ?

ストウブのふたが重いのは、鋳物製で密閉性を高めるための設計です。重いふたがしっかり密閉することで、蒸気が逃げず食材の旨みが閉じ込められます。これがストウブの「しっとりジューシーに仕上がる」理由のひとつです。

Q. ストウブでご飯は炊けますか?

はい、炊飯可能です。中火で沸騰させた後、弱火で約15分加熱し、火を止めて10分蒸らすだけで甘みのあるもっちりご飯が炊けます。20cmのラウンドで2合、22cmなら3合が目安です。

まとめ

ストウブは購入後のシーズニングと正しいお手入れさえ守れば、長年にわたって使い続けられる一生ものの鍋です。ピコ ココット ラウンド 20cm(B000BPNB3W)は最初の一本として最適なサイズで、無水調理から煮込み料理まで幅広く活躍します。

ストウブを使うほど育ち、愛着が増していくのも魅力のひとつです。丁寧に使い続けることで、料理がますます楽しくなるでしょう。ル・クルーゼとの比較もぜひ関連記事でご確認ください。

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