「ギターを始めたいけど、アコギとエレキどっちがいい?」——これはギター初心者が必ず直面する最初の壁です。
結論から言えば、弾きたい音楽ジャンルと練習環境で決まります。この記事では、アコギとエレキの違いを5つのポイントで整理し、あなたにとっての正解を見つけるお手伝いをします。
アコギとエレキの根本的な違い
そもそも、アコギとエレキは「音の出し方」が根本的に違います。

アコースティックギター(アコギ)は、弦の振動がボディ内部で共鳴して音が増幅されます。アンプ不要で、どこでもそのまま弾けます。

エレキギターは、弦の振動を電気信号に変換し、アンプから音を出します。ギター本体だけでは小さな音しか出ず、アンプが必須です。
5つのポイントで比較する
①弾きやすさ
一般的にエレキギターの方が弾きやすいです。理由は弦が細くて柔らかく、弦高(弦と指板の距離)が低いため、初心者でも指が痛くなりにくいからです。
アコギは弦が太くて張力が強いため、コードを押さえるのに力が必要です。「指が痛くて練習できない」と挫折する人のほとんどはアコギから始めた方です。純粋に「弾きやすさ」で選ぶなら、エレキギターに軍配が上がります。
②音量・練習環境
アコギは消音できないのが最大のデメリットです。マンションや集合住宅では夜の練習が難しく、ご近所トラブルのリスクがあります。
エレキギターはヘッドホンをアンプに繋ぐと無音で練習できます。深夜でも周囲を気にせず練習できるため、社会人や集合住宅に住む方にはエレキの方が現実的です。
③初期コスト
アコギはギター本体だけで始められます。チューナーとピックがあれば十分で、合計2〜3万円で揃います。
エレキはアンプ・シールドケーブルが必須で、ギター本体+アンプで合計3〜5万円かかります。ただしヘッドホン端子付きのアンプなら1万円前後から揃うため、コスト差は縮まっています。
④向いている音楽ジャンル
| ジャンル | アコギ | エレキ |
|---|---|---|
| 弾き語り・J-POP | ◎ 最適 | ○ 可能 |
| フォーク・カントリー | ◎ 最適 | △ |
| ロック・ハードロック | △ | ◎ 最適 |
| ブルース・ジャズ | ○ 可能 | ◎ 最適 |
| クラシック | ○(ナイロン弦推奨) | × |
特定のジャンルに絞れない方も多いですが、「弾き語りがしたいか」「バンドでロックを弾きたいか」だけでも決めると選びやすくなります。
⑤上達の速さ
弦が柔らかいエレキの方が物理的には上達しやすいですが、最終的に上達スピードを決めるのは「好きな音楽が弾けるかどうか」です。好きな曲を弾けるギターを選べば練習が楽しくなり、自然と上手くなります。
こんな人はアコギ / エレキを選ぼう
アコギがおすすめの人
- 弾き語りがしたい(ONE OK ROCKやYOASOBIのアコバージョンなど)
- キャンプやピクニックでギターを弾きたい
- 初期コストを最小限にしたい
- 一人でシンプルに弾き語りを楽しみたい
エレキがおすすめの人
- バンドでロックやポップスを弾きたい
- 集合住宅に住んでいて音量を抑えたい
- 指が弱くて弦を押さえることに不安がある
- エフェクターで多彩な音を楽しみたい
おすすめモデルはこちら
アコギ・エレキそれぞれのおすすめモデルは、以下の記事で詳しく紹介しています。
→ 初心者ギターおすすめ5選【2026年最新】アコギ・エレキ別に厳選
エレキギターを選ぶ方は、アンプも必要です。初心者向けのギターアンプについてはこちらをご覧ください。
→ ギターアンプおすすめ5選【2026年最新】初心者の選び方を解説
まとめ
アコギとエレキの選び方をまとめます。
- 弾きやすさ・静音性はエレキが有利
- コストの手軽さ・携帯性はアコギが有利
- 「弾きたい曲のジャンル」が一番の判断軸
- どちらを選んでも、好きな音楽を続けていれば必ず上手くなれる
迷っている時間より、まず1本手にとって弾き始めることが大切です。どちらを選んでもギターは楽しい楽器です。ぜひ自分に合った1本を見つけてください。
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